今週末に重なっている新たな葺き替え物件2件。さすがに来週早々の着工に順延して頂きました。
今日は改めて現地調査に。和瓦〜ルーガ雅への葺き替え物件は湖南市岩根に、2件目はまだ図面でしか確認出来ていない物件、平屋の葺き替え工事。三州メーカー大手、鶴弥の個人的にお気に入りな美銀色を使用する予定です。
2件目は平屋のド切妻で職人に優しい屋根と思っていたら、、
ベッタベタのボンド業者のラバー留め _| ̄|○
皆さん覚えておきましょう、屋根材自体は繰り返される四季寒暖の差、紫外線、その他立地特有な条件でやはり経年劣化というものは止められません。40年、50年経過した屋根瓦に50万円かけて、ボンド留めしたって、費用対効果は考えるまでもありません!!まして、こんなボンド留めなんか下手にしてしまったら、次万一葺き替え工事する時に、真っ当な屋根工事業者さんからは、「解体代金は割り増しになります」と宣告される事間違い無しです。屋根全部の瓦が全てつながった状態で、それはそれはメクリにくいったら、言葉で説明出来ません!
屋根材自体は経過劣化が引き続き進むのに、ボンド留めに50万円? 、、考えも及びません、正に捨て銭。
因みにウチならこれくらいの規模(60平米強)のド切妻(真四角屋根の天辺棟一本)なら、そのボンド留め費用にプラス15万円位で、下地からやり直して、乾式耐震工法の平板瓦にソックリ葺き替え工事が出来ますよ!