本日も日曜日を利用してあれやこれやとやらなければならない事があります。
そこまでやらなくても良いだろう?という視点を、やらなければならない、という義務付けに頭の回路を慣らすのが大変でしたが、一昨年末の台風被害後から1年でようやく習慣に出来るようになりました。 人間、誰でも周りに流される生き物、周りが休日なら自分も羽根を伸ばしてゴロゴロしたい、、と思うのが必然。
しかし、このような時にもそれぞれのお客様からすれば「ウチはいったいいつなんだろう?」と思われているのは当然。 100人お客様を抱えていれば、100人のお考えがあります。
我々は日々あちらこちらを飛び回ってるので時間の経過が早すぎますが、数多くお待ちいただくお客様個人個人からすれば、弊社一社をひたすらお待ち頂いている訳で、主観と客観を上手く使い分け、こういう時に事前訪問し、直接着工時期の通知や事前点検などしておくと、お客様は殊の外安心されるものです。
という事で一軒目、大津市丸の内町へ。 工事は2月初旬あたりですが、お客様にも御挨拶し世間話も含めて最終点検。野地を新設し、カバー工法にて施工します。
二軒目は近江八幡市西庄。こちらもご主人様とお待ち頂いているお詫びと最終点検に。
以前リフォーム工事に携わった現場で、たまたまお客様の女性の愚痴をお聞きする機会があり「契約を結んだ瞬間、全然現場に顔は出さないわ、なんならウチに来て庭先で他の客と打合せで長々と電話で話してる、、云々」その時確信しましたね。 受け手の常識は出し手には通用しないと。ふと一業者で入っていた現場の、あの一言から得られた事は計り知れない金言でした。