先週末の台風20号のお問合せ、翌日から日曜日までがピークで、日を追うごとにお問合せもひと段落つきました。台風被害で現地調査したお宅は、湖南の湖東側では東から南寄りの突風に煽られたような被害が多かったです。また、外壁が焼き板や左官漆喰壁、現しの柱など、田舎の普請からの雨漏れが多く、瓦からと思っていても実は長時間横殴りの暴風雨が壁を叩き、先に述べたそれらの隙間や白壁の枠、ひび割れ部分なとから漏れるケースも増えてきました。
場所は近江八幡市西庄、広大な田んぼで拓けた東南からの風雨が長時間壁を叩き、一階台所や和室からの雨漏れ。庇葺き留に雨水侵入の形跡が無く、二階の壁まで疑わなければなりません。
同じく、近江八幡市緑町から。これまた、東〜南寄りの屋根瓦の破損、崩壊状態が酷いです。
お客様からのリクエストもあり、火災保険へ申請して頂きます。 せっかくあるこれらの制度はちゃんとしたタイミングで使わなければ本当にもったいないです。