昨日22日より、信楽町朝宮の屋根面積90坪!葺き替え工事が着工しました。私どもは引き続き鳥取県の震災復旧工事に従事している為、守山市のT瓦店さんに助っ人で、全体工事をお願いしております。
上家の解体が終わり、本日23日は近江八幡市のi住宅i大工様に北面全面、垂木からの総改修にかかっていただいております。
新たに葺きあげる瓦は丸栄陶業謹製 カパラスKS40銀色です。S型タイプ調の重厚感あるデザインにイブシ銀色が、スッキリ切妻の大きな上家と四方を周る下屋に高級感を醸し出す事、間違いなし。仕上がりが大変楽しみな物件です。
こちらの物件は地元新聞折り込みチラシの反響もあり、物件はさらに増えております。昨日はレッカーを入れて三件の解体作業に回り、1日〜2日間隔で仕上がってくる、職人さん達に新たな棟改修工事の用意をする日々。
私が入っている葺き替え工事も、上家が仕上がり下屋の裏面の施工に入りました。
強力棟の施主様希望の軽量棟オール3段、角桟ガンブリ仕様、鬼は山陰地方定番 須山鬼で、サイズを6寸以下にはしたくなかったので、鬼際高さを帳尻合わす為、少しさかせています。