先週から新たに昨年暮れの雪害物件の工事に入っています。
今年の年明けにご一報いただき調査に伺った時はたかだか雪となめていましたが、その自然が織りなす巨大な力にたまげました。
先週から既存の瓦をめくって大工さんに野地をシッカリ改修してもらいました。
屋根は13.5mもあり、当初はメクッた瓦を再登板の予定でしたが、前回の雪害現場と同じで葺き足・葺き幅の違う加工された瓦が混在しており、さすがにこの枚数では大変なので、急遽見積金額そのままで新瓦で施工するように許可をもらいました。
現状から悪い条件ではなくて良い条件に変わるので即答でOKいただけました。
軒折れで破損した補足瓦の積算や大きさの異なる800枚にものぼる瓦の葺き直しにかかる余分な労力を考えれば、こちらも新瓦で施工した方がやりやすい部分が有ります。