台風シーズン目前、ホームページからスレート屋根材の葺き替え希望のお客様からお問い合わせいただき、調査に伺いました。

スレート本体端部の至る所が傷んでおります。

よーく確認してみると、、やはり、、日本全国で欠損屋根材として、工務店、ハウスメーカーはてはエンドユーザーのお客様と訴訟問題まで発展している、ニ◯ハ「パ◯ール」のスレート屋根材でした。この商材の劣化特徴として端部がミルフィーユのように剥がれて崩れていく「層間剥離現象」この製品と知らずにリフォームで塗装工事なんて行った日には、目もあてられません（雨晒しになるのを分かっていながらダンボールにスプレーで塗装するのと同じです！）元々、外装でもどちらかと言うと外壁材の方で名を馳せた会社が屋根に参入した結果がこれで、この製品タチの悪いのが屋根に葺き上がってしまうと、本家本元のカラーベストと素人さんでは見分けがつかない！スリットライン（下部の凹凸の模様）をたよりに見分けるしか無いです。

お問い合わせ頂いたお客様のご実家らしく、高齢のお施主様が安心してお住まいになれるよう、責任を持って御見積させて頂きます！