台風21号被害も日曜不休と協力していただく、自社スタッフ、関連業者さん、異業種の職人さん達の熱い働きのおかげで、かなり軒数を減らす事が出来ております。
京都府向日市の部分葺き替えの現場は応援の鳥取県職人さんの手で復旧完了。
【BEFORE】
【AFTER】
野洲市内、台風で吹き飛んだドーマー屋根の平板板金も、、
【BEFORE】
【AFTER】
留め具の強度を100%発揮さす為、下地コンパネから貼り替えです。
アイジー工業のスーパーガルテクト、横葺き板金で、小割感も効いて高級感も出ました。
同じく、野洲市内。平板瓦が世に出てきて普及し始めた20数年前に鶴弥さんのスーパートライで葺き替えられた、こちらのお宅。
、、何だか見慣れない。
反対側は角材だけが棟高を揃えるようにスッポリ三角棟の下に収まり、1枚目のような板金は見当たらず。。
どうやら、台風で東面の水切り風板金が全て飛び散った模様です。
どうやら当時、施工法もバラバラだった時代に田舎の和瓦専門の業者さんらしく、恐らく「こんな幅のせめぇ(狭い)カンムリ一枚だけで、雨が防げるかよっ!」、、てな具合で試行錯誤、行き着いた果てが水切り板金だったのでしょう。いや、でも当時の話なんでその気遣いや心配りには感心、、棟瓦の位置が高すぎますが、、汗)
解体、撤去していきます。
最新の乾式面戸にて更に軽量化をはかります。
瓦を復旧したら完成です。前回よりも棟高も下がり、不必要な雨水の回り込みも防げるようになりました。
下屋の全ての棟も同じ工法で改修します。
先月に比べて、随分と気持ちにゆとりが出てきました。