今日は方々、現場別れ私は大津市見世で三回建て鉄骨造りの壁からの雨漏れ修理に行きました。
水切り板金直下の湿式材(葺き土、漆喰)が風雨にさらされ、劣化し雨漏れの原因になっています。
板金下の直下瓦を一列取り去り、湿式材を全て撤去し、ワイヤーブラシでこびりついた土や漆喰を除去します。(新建材の乾式自在面戸防水テープのブチル部分の接着を促進させます)瓦を元通り収めるついでに、瓦留めの釘が施行してなかったので、ステンレスビスで固定しました。
乾式自在面戸防水テープを仕込んでいきます。下のブチル部分が確実に瓦に接着するように注意します。
最後は、事前に採寸し加工しておいた新しい水切り板金を新設し、壁との取り合いに下塗りでシーラーを塗布し、仕上げに変性シリコンで壁の防水仕舞いを施し完成です。