地震が起これば、やれ「瓦は重い」だとか、「瓦葺きだと家が倒壊し易い」だとか、イメージだけで物事をしっかり検証せず、【瓦屋根は危険】と言う情報をテレビやラジオなどの通信媒体を使い、その向こう側でその情報を受け取る、何十万人、何百万人、何千万人の人々に発信する。過去の阪神大震災が良い例でした。
まぁ、確かに日本瓦の土葺き工法は映像から見れば、コンプライアンス重視のこの時代に、さすがに街中での工法としてはお勧め出来ない世知辛い世の中になってきましたが、日本瓦の土葺き工法を丁稚の時代から修行した個人的な見解としては、それを認めてもらえたり、価値観を解って頂けるフィールドでは存在し続けて欲しいと思います。何せ、湿式工法でしか技術を彩れない、反り、むくり、微妙なラインがあるんです。
余談はさておき、今回の鳥取地震、被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
YAHOOニュースで、あるメディアの放送が(地震で。何故瓦屋根の被害が多いのか?)についてシッカリ放送されており、1人でも多くの方々にシッカリと中身まで詰まった情報を共有して頂きたいと当ブログにシェアさせて頂きました。
ここ数年、本当に巨大地震が多いです。我が近畿、東海圏も他人事ではありません。南海トラフを起点とする大地震もそう遠くはない、と言われている昨今、昭和以前に建てられた、家屋の点検、検査も一つかもしれません。
一社)全日本瓦工事業連盟 標準工法のガイドライン工法をシッカリ施工していれば、瓦屋根でも大丈夫なんです! ⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161024-00000919-fnn-soci