湖南市朝国に元請工務店様の葺き替え工事案件の現調にきております。
既存屋根材は我々屋根業界で出回っていた、セキ◯イ「瓦U」業界でトップ5に入る問題児屋根材。
ピークの頃は、昼間のワイドショー内に専用の広告時間帯を設けて、「セキ◯イの屋根診断士が皆様の御宅を云々、、」と宣伝していたのを覚えています。リフォーム工事には奥様など、世の女性の方が決定権の割合の大半を占めている、というデータがあるそうですが、さすが、大手大会社の潤沢な財力を注ぎ込んだ戦略でした。しかし、、そのあまりにも酷いスピードの劣化具合で全国各地から相当量のクレームが入り、近年ではあらたに屋根に施工されているのを、見るのも無くなりました。またこの屋根材、軽量、カバー工法可能を謳っていたのか、葺き替え時に選定されていた場合の7割位の確率で、その下に過去に施工されていた、スレート屋根材(カラーベスト)が眠っています。まぁ、カラーベストは確実として、カバーされた年代によっては、両商品共にアスベスト含有品のオンパレード。
実際、こちらのお宅もカラーベストの上にカバーで施工されていました。