師走を迎えて仕事が山積み

2017.12.02

とうとう12月に入ってしまいました。今月が、11月なら良いのに?と思ってしまいます。

伊香立からは、先の台風被害の御屋根を修繕させていただき

大津の大きい屋根屋さんが毎回修理に入っているみたいですが、今回は台風被害の順番待ちが待てないと、弊社の取引工務店様に依頼がありました。

台風関係無く、屋根瓦は既に末期症状。こんなに酷く凍てるのか?と思う位、サクサクの状態になった各種瓦が屋根上あちこちにあります。

現地調査の際、ハッキリと何処を手を付けて良いか?解らないくらい酷い。とお伝えしましたが。「台風で飛んだ瓦の部分、必要最小限で良い」と言われた為、職人的には方々に点在する凍て不良瓦に後ろ髪を引っ張られる思いでしたが、今回は台風被害箇所のみの工事になりました。

【BEFORE】

【AFTER】

守山市水保町、同じく台風被害の棟板金改修工事

【BEFORE】

【AFTER】

弊社の職人と岐阜から応援に入って頂いている職人さん達に、現場に回って貰っている間に、ホームページや、大手インターネットサイト「外壁塗装の窓口」からの依頼が溜まる一方で、私はひたすら現地調査とお客様との打ち合わせです。

弊社ホームページ問合せより、土山町鮎河から母屋、繋がった離れの全体修理の案件を頂きました。

瓦は地元土山町の瓦が使用されていますが、廃業される窯元さんが多くなり、屋根屋さんの高齢化や廃業などで、身近なお抱え工事店さんを探されており、弊社が名乗りを挙げさせて頂きます!

降り棟は空手の瓦割りの様に、逆勾配にひっくり返り雨を受けている状態。

大津市真野では、新たに御見積依頼を頂きました。

京都、大阪の業者が200万ほどの改修見積を出しているらしいですが、何をどうすればそんな金額に辿り着くのが? やはり、工事は地元に密着した工事店に直接頼みましょう。

我々は現地調査の際も作業着で、パシッと決まったスーツや、今日日の芸能人の様な爽やかな髪型営業マンでも無くいですが(笑)、外見のみてくれなんて必要無い、専門技術と知識が詰まっております。直接依頼する事により、リフォーム会社経由などの中間マージンが発生しません!

今週ラストは和邇高城の台風被害の現地調査と、養生作業に。

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