8月26日、、いよいよ50も現実味を帯びてきた、私事47回目のバースデー。朝からグループLINEしている高校からの仲間達(現在ツーリング、バーベキュー仲間)から祝福の初老メッセージをいただき、休日返上!頑張るぞ、と日曜日を利用して溜まりに溜まった現地調査に伺いました。
職人組(まぁ、私も半分以上現場組ですが)にはユックリ休養してもらい、来週からの仕事に備えてもらいます。
私と、営業山内は朝から二手に別れてほぼ一日現地調査でした。
まず、中学からの同級生、営業能力抜群の弊社営業山内には大阪北部地震の折込み広告反響の対応の為、八幡市からスタート。アパートオーナー様からの問い合わせで、アパート物件、自宅など数箇所の被災屋根の見積をいただきました! 罹災証明や補助金の仕組みなども色々お聞きして勉強しました。例えば、一軒家と賃貸物件など居住人が別々の部屋数多いアパートなどは支払い対象が一軒から一室になるらしいです。
オーナー様の自宅も被害を受けており、まとめて見積をさせて頂きます。
青緑瓦の離れも棟を7寸丸に改修。
こちらも持ち物件、軒数がかなりあります。
一連の調査が終わって、続くは枚方市の工務店様から見積が通り着工許可が出ている物件毎の立地状況や周辺環境などの細かな現地調査に回ります。このきめ細やかな事前のリサーチがスムーズな仕事の流れに役立ちます!
私は地元滋賀県で木曜日の台風20号関連のお問合せに朝から回らせていただきました。
まず一軒目は南草津3丁目から、被害報告。
2軒目は栗東市小平井町から弊社のOB様から、「台風通過時に屋根を激しく歩くような音がして、不安だから見て欲しい」と伺いました。
恐らく台風の風圧による、フラッター現象(瓦が風圧でカタカタ上下に細かく振動していた)と思われます。数年前に工事した漆喰も、後付け雪止め金具も含めて、致命的なダメージは見受けられませんでした。
午後一番は愛知郡愛荘町島川から、台風とは別件ですが、外壁塗装をされるに当たり、瓦の隙間からの鳥獣(スズメやコウモリ)に頭を悩まされて、波型系の瓦に本来標準で工事しなければならない、面戸材が仕込まれていない事に気付かれて弊社にご相談頂きました。
アルプス製のセメント瓦で、波型部分はスカスカの空洞状態で、鳥獣の格好の寝ぐらになります。
↓細かい藁が見えているのがスズメの巣跡です。
自宅へ向け南下し、近江八幡市安土町石寺で台風後の点検、検査を頂戴しました。
その場ですぐ直るような箇所はご要望にいただけば、努めてその場で治すよう努力します。放置と言う、悪循環を進行さす方法は極力避けたいからです。
最後は我が在所、比江町内から風呂場、トイレから1軒に渡る範囲の雨漏れです。
谷から葺き留め箇所の真下がちょうどその位置。
左官壁とのしに施された押さえの漆喰に隙間が出来てヒビ割れしています。直下の平瓦をメクリ、手を壁方向に突っ込むと台風から3日経っても土が湿気っていました。恐らく原因はこの部分からで間違いなさそうです。左官補修と谷板金入れ替えの御見積を頂戴しました。