住まいの雨漏り対策として、塗装工事の他にもうひとつ行われる工事が防水工事です。この防水工事は外壁や屋根といった箇所ではなく、ベランダ・バルコニー・屋上など、他よりも比較的雨ざらしになりやすく、雨水が溜まりやすい箇所で行われます。

防水工事の工法はさまざまにあり、それぞれに特徴やメリットも異なります。また工事で施した塗膜や防水層は経年で劣化してしまうため、定期的なメンテナンスも必要となります。メンテナンスを忘れてしまい、劣化が進行してしまうと雨漏りにつながってしまうため、劣化を見逃さないようにしておきたいところです。

・国内シェアNo.1
・狭い場所の施工も容易
・複雑な形状の施工も容易
・コストパフォーマンス良し
・美しい防水塗膜

・強靭で優れた防水塗膜
・耐熱、耐食、耐候性◎
・信頼性の高い防水工法
・幅広い用途で活躍
・美しい防水塗膜

ゴムシート防水・塩ビシート防水・アスファルト防水と
いった防水工法があり、それぞれの特徴を持ったシートで覆い、防水層を形成する工法。

外壁材同士の目地を埋める目的で利用されるシーリングですが、これも防水工事のひとつです。弾力性のあるゴムのようなシーリングが、建物内に空気・水分が入り込むのを防いでくれています。

シーリングは、経年でやせ細って隙間が空いてしまったり、固くなって剥がれてしまったりといった劣化が見られる場合があります。

劣化の状態に合わせて、打ち替え工事や増し打ち工事が必要となるため、シーリングの劣化にも注意しておきましょう。